外科とは

外科は、けがややけど、皮下のできものなどに対して、必要に応じて処置や小手術を行う診療科です。
日常生活の中で起こる外傷や皮膚トラブルに対し、適切な評価と迅速な対応を行います。
「転んで傷ができた」「やけどをしてしまった」「できものが腫れてきた」
そのような症状がある場合はご相談ください。
本ページでは、当院で対応している外科疾患についてご説明します。

主な対象疾患

外傷

  • 切り傷
  • 擦り傷
  • 裂創
  • 打撲

傷の状態を確認し、洗浄・縫合・止血処置など適切な対応を行います。感染予防や創部管理も丁寧に行います。

熱傷(やけど)

重症度分類

熱傷は、皮膚の損傷の深さによって1度〜3度に分類されます。

1度熱傷 皮膚の表面のみが損傷した状態で、赤みやヒリヒリした痛みがみられます。水ぶくれはなく、適切な処置で比較的早く治癒します。
2度熱傷 皮膚の深い部分まで損傷し、強い痛みや水ぶくれが生じます。感染予防や軟膏治療が重要で、状態により処置が必要になることがあります。
3度熱傷 皮膚の全層が損傷した重度の熱傷で、感覚が鈍くなることもあります。範囲や状態によっては、専門的な治療や入院管理が必要となります。

当院では、熱傷の深さや範囲を正確に評価し、1度〜2度の熱傷を中心に軟膏治療や処置を行います。
重症と判断される場合は、速やかに専門医療機関へご紹介します。

粉瘤(アテローム)

皮膚の下に袋状の構造物ができ、内部に老廃物がたまる良性の腫瘍です。炎症を起こすと赤く腫れ、痛みを伴うことがあります。
局所麻酔による日帰り手術で摘出が可能です。

当院で行える検査

症状や創部の状態を適切に評価します。

  • 視診・触診
  • 必要に応じた血液検査(炎症反応など)
  • エコー検査(粉瘤の状態確認など)

状態によっては専門医療機関と連携します。

当院で行う治療

  • 創部の洗浄・消毒
  • 縫合処置
  • 切開排膿
  • 粉瘤の摘出手術(局所麻酔)
  • 軟膏治療・抗菌薬治療
  • 創傷管理・通院フォロー

外来で安全に対応可能な範囲を見極め、適切に治療を行います。

受診のタイミング

  • 傷が深い、出血が止まらない
  • やけどをした
  • 傷跡が残るか不安
  • できものが赤く腫れて痛む
  • 傷がなかなか治らない
  • 発熱を伴う腫れがある

外傷や感染は早めの処置が重要です。
気になる症状があればお早めにご相談ください。